「ライザップが筋トレと食事制限を同時に強制する理由」を身をもって理解した

 4月から5月にかけて、毎朝30分の有酸素運動をして、ついでに糖質制限もちょっとして、1か月半で5kgやせたのですが、停滞期になってなんとなくサボり始め、7月末の現時点で2kg戻ってしまいました。

 

 そこで思ったのが、よく、運動だけ、食事だけではやせないと言いますが、その本当の意味がやっとわかったということです。運動嫌いの私はこれまで食事制限はしたことがあるものの、ダイエットのための運動はほぼゼロでした。ちょっとやせたり、また戻ったりを繰り返し、正直5kgも落ちた経験はありませんでした。

 

 でも今回5kg落ちたときのことを思い返してみると、「せっかく走ったから、糖質をオフしよう」とか、「せっかくご飯をがまんしたんだから、ちょっと走ろう」というふうに、「やらなきゃ損!」という心境に完全にハマっていました。

 

 私がここから導き出した答えは、「運動と食事のどちらも気を付けないとやせない」のではなく、「運動と食事を同時にしないと、どちらも続かないからやせない」ということです。ちょっと忙しくなって朝の運動を休みがちになったら、同時に食事も「ま、いっか」と食べちゃってましたから。

 

 ライザップできつい筋トレときつい食事制限をするとはよく聞きますが、「食べたら損」「運動しないと損」という心境にもっていっているわけですね。気づくの遅い!?

 

 というわけで、8月11日にある高校の同窓会に向けて、残り2週間ですが、朝の有酸素運動糖質制限を同時に再開しようと思います。なんたって、高校卒業から20kg増えてますからね。夏休み、子どもが起きてくる前に徒歩1分のジムに行けたらいいな。いや、行きなさい!と自分に言い聞かせる今日このごろです。